北京
PM2.577
3/-2
王毅国務委員兼外交部長は現地時間29日、バーレーンのザイヤーニ外相と同国の首都マナーマで会談しました。
王外交部長は、「中国とバーレーンは深くて厚い伝統的友情を持っている。国交を樹立して以来、両国は互いに信頼し、支持し合ってきた。中国は、バーレーンが中国の核心的利益の問題で中国を支持したことを称賛する。同時に中国もバーレーンが国家主権と独立を維持し、自国の発展の道を歩むことを支持する」と述べました。
王外交部長はまた、「中国はバーレーンと、『一帯一路』イニシアティブとバーレーンの『2030経済発展ビジョン』との連結を強化し、エネルギー、インフラ整備、第5世代移動通信、電子商取引、ビッグデータなどの分野で協力を深め、協力の分野と空間を拡大し、バーレーンの経済多元化を支持する」と強調しました。
ザイヤーニ外相は、「バーレーンは一つの中国の原則を揺るぎなく守り、中国が自国の主権を維持することを支持し、人権問題が政治化されることに反対する。双方が『2030経済発展ビジョン』と『一帯一路』イニシアティブの連結を強化し、貿易、投資、エネルギー、科学技術、インフラ整備などの分野で協力を拡大するよう期待する」と述べました。
双方は共に関心を寄せる国際問題と地域問題について踏み込んだ意見交換を行いました。会談後、両外相は共に、文化センター相互設置と文化協力実行計画の調印式に立ち会いました。(玉華、浅野)