北京
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世界の感染状況と感染症の予防・抑制の経験に基づいてワクチン接種を加速することは、目下の効果的な予防・抑制手段とされています。中国では現在、新型コロナウイルスワクチンの接種が安全に秩序だって進んでいます。国家衛生健康委員会が発表した最新データによりますと、27日時点で、全国のワクチンの累計接種回数は1億241万7000回に達したということです。

国家衛生健康委員会によりますと、接種は「毎日報告、毎週調整、半月ごとに周知」という方針に基づいて行われています。国が構築した全国規模の新型コロナウイルスワクチン電子追跡協同プラットフォームでは、ワクチンの出所や行方を調べることができます。関係機関はワクチンの貯蔵・輸送の安全を確保するため定期的なモニタリングを行っています。
国務院共同予防・抑制メカニズムは、予防接種の推進において、現場に医療スタッフ、医療設備、薬品、120番救急車を配置することや、二級以上の総合病院と救急体制を確保することを求めています。各地では、副反応疑いへのモニタリングや追跡を強化し、遅発的で深刻な副反応疑いに特に注意を払っています。(閣、柳川)