北京
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最近、西側の一部の反中国勢力は新疆の人権発展状況を狂ったように中傷している。中でも、彼らが打ち出した主要なカードのひとつが、新疆の綿花栽培プランテーションでいわゆる「強制労働」が行われていると中傷することだ。西側政治家の圧力を受けて、スイスに本部を置く「ベター・コットン・イニシアティブ(BCI)」および一部の国際的に著名な企業が相次いで新疆の綿原料の使用を拒否する意向を表明した。こうして、「新疆問題で中国を牽制する」ことをたくらんだ不条理な出し物が相次いで演じられている。
新疆の農業部門が発表した最新データによると、新疆綿花の機械摘みの比率は既に69.83%に達しており、中でも新疆北部では95%にも達する。新疆では綿花の摘み取りは現地の人々に膨大な経済的利益をもたらす事業であり、他省からも多くの人間が新疆に出稼ぎに来ているほどだ。さらに、新疆の綿花摘み取り労働者と綿花栽培農家は平等で自主的な話し合いの上で労働契約を交わしている。
アクス地区からやってきた綿花摘み取り農民のミジティ・イミティさんは「デマを飛ばしている連中は、我々の権利を護ろうとしているのではなく、我々農民の綿花を地面で腐らせて我々から仕事を奪い、干上がらせて、昔の貧しい日々に引き戻そうとしている。我々は絶対に応じるわけにはいかない」と語っている。ミジティ・イミティさんの言葉は、新疆の綿花をだしにして大騒ぎしている西側の反中国勢力の陰謀と策略を明らかにしている。
ある面では、彼らはさまざまな虚偽の情報をでっち上げ、まき散らして新疆を中傷することで、中国にいわゆる制裁を科すための口実を作ろうとしている。また別の面では、綿花が新疆の支柱産業であることから、西側の反中勢力はさまざまな手段を用いて全世界の綿花の産業チェーンから新疆を排除することをもくろみ、ひいてはこのチャンスに新疆を混乱させ、中国の発展を抑圧しようとしている。
中国の市場は十分に大きく、世界の市場は十分に大きいため、いわゆる「制裁」によって新疆の綿花栽培と販路が根本的な影響を受けることはない。西側政治家の腹黒さで純白の新疆綿花を汚すことはできない。(CRI論説員)