習近平主席、カメルーン大統領と国交樹立50周年について祝電

　習近平国家主席は26日、カメルーンのポール・ビヤ大統領と祝電を交わし、両国の国交樹立50周年を祝いました。

　習主席は祝電の中で「国交樹立から半世紀の間、中国とカメルーンは力を合わせて困難に打ち勝ち、伝統的友情は長く堅固だ。新型コロナウイルス感染症の発生後、中国側はアフリカ諸国と互いに助け合い、見守り合い、手を携えて疫病と戦い、苦難を共にする兄弟の友情を示した」と述べました。

　習主席は「私はカメルーンとの関係発展を非常に重視しており、ビヤ大統領と共に努力し、両国の国交樹立50周年を機に、中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットの成果を実行に移し、『一帯一路』共同建設における協力を強化し、両国と両国人民に幸福をもたらし、より緊密な中国・アフリカ運命共同体の構築のため積極的に貢献したい」と強調しました。

　ビヤ大統領は祝電で「長い間、両国元首の推進の下、両国の互恵ウィンウィンの友好協力関係は著しい成果を上げ、絶えず強固にしてきた。両国の協力の成果はカメルーン人民の福祉を増進し、カメルーンの現代化を実現するために重要な貢献をした。両国の国交樹立50周年を盛大に祝うに当たり、両国の協力がより緊密になり、前途がより広くなり、両国人民によりよい幸福をもたらすことを願っている」と述べました。（hj、多部）