北京
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福建省福州市を視察中の習近平総書記は24日、現地の都市計画や建設、歴史ある街の保護、企業のイノベーションの状況などについて実地調査を行いました。
習総書記は24日午後、福州市郊外の福山郊野公園で市民と交流し、「私は37歳の時から6年ほど、福州市で仕事をした。当時、福州市を海浜都市、山水の美しい都市にしようと位置付けた。『福ある州』である福州市が市民により多くの幸せをもたらし、中国により大きな貢献をするよう期待している」と述べました。
また、習総書記は光学レンズなどを製造する福光株式会社で精密機器の生産状況について聞き取りを行った後、従業員代表に対し、「中国の第14次五カ年計画の推進にはイノベーションが重要だ。国はイノベーションができる人を全力で支持する」と述べました。
このほか、習総書記は福州市の歴史文化街区「三坊七巷」を訪れ、歴史ある街の保護などについて理解を深めました。(鵬、多部)