北京
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習近平中国共産党中央委員会総書記は23日、福建省の三明市沙県総病院、夏茂鎮兪邦村、そして沙県農村財産権取引センターを訪れ、現地で展開されている医薬衛生体制の改革や、農村振興、林権制度改革の推進状況について聞き取りを行いました。
習総書記は同日午前、三明市沙県総病院を視察した際、「人民の幸せな生活で最も重要な指標は健康だ。健康こそすべてであり、健康なくしてはほかの何があっても意味がない。我々は過去の成果を踏まえた上で、引き続き衛生健康事業を前へと発展させていかなければならない」と強調しました。
ファーストフードのチェイン店「沙県小吃」の経営で知られる兪邦村では、習総書記は村民たちと親しく語り合い、産業の更なる拡大に向けて模索するよう村人を激励しました。
さらに、「民は食をもって天となす。沙県の軽食は非常に人気がある。今回ここに来たのは、『沙県小吃』現在の経営状況と今後の見通しを視察したいことにある。すでに手に入れた成果を踏まえ、模索と改善を続け、さらなる向上を目指すべきだ」と話しました。
同日午後、習総書記は沙県農村財産権取引センターも視察し、「中国共産党が行動における指導思想は民衆の創造精神を尊重することだ。重要な改革はテスト先行を堅持し、経験を手に入れた後にその普及を図る。川底の石を足で探りつつ対岸に渡るという改革の方法論は時代遅れになったこともなければ、これからもなることはない」と指摘しました。(玉華、Yan)