北京
PM2.577
23/19
外交部の華春瑩報道官は24日の定例記者会見で、「ファイブ・アイズ」など限られた同盟国は国際社会を代表できるものではないと強調しました。
報道によりますと、オーストラリアとニュージーランドの外相は先日、米、カナダ、英、欧州連合(EU)による新疆問題への行動に賛同を示し、制裁措置を歓迎するという共同声明を発表しました。
これを受け、華報道官は「米国および『ファイブ・アイズ』の同盟国は協調する必要から、大勢で殴り合いのけんかでも売る姿勢を出している。彼らの振る舞いから昔の八カ国連合軍をほうふつさせる。しかし、これらの国々は明らかに時代を間違えている。21世紀も20年代に入っているにも関わらず、彼らの中国への見方はまだ19世紀末の清代の末期に留まっている。彼らは明らかに中国のことを知らず、世界を知らないのである。今日の中国はもう120年前の中国ではあるまい」と述べました。
さらに「国連には190以上の加盟国がある。『ファイブアイズ』など米国の同盟国は国際社会を代表できるものではない。道義にかなえば多くの支持が得られ、道義にもとれば支持を失う。中国は堂々としてすべての国と平和共存五原則に基づき、友好協力関係を発展させることに力を尽くしていく。我々の友人が世界中にいるので、心配することはあるか」と述べました。(閣、Yan)