北京
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中央広播電視総台(チャイナ・メディアグループ/CMG)の台湾向け放送「台海の声」とニューメディアプラットフォーム「看台海(台湾海峡を見る)」が24日に、放送と配信を始めました。放送と配信の開始にあたり、CMGの慎海雄台長は、「台湾の前途は国家の統一にあり、台湾同胞の福祉は民族の復興に係わる。台湾向け放送の開始およびニューメディアプラットフォームのローンチは、CMGが習近平総書記による台湾を対象にした重要な論述を深く学習したうえでの具体的な行動だ」と述べました。
「台海の声」は中国大陸の東南沿海地域や台湾地区をカバーし、標準語を使って一日に20時間を放送します。番組はニュース・評論、暮らし・サービス、文化・芸能、音楽・旅行といった四部構成となっています。
「看台海(台湾を見る)」はSNSの「WeChat」をメインに、「微博」、ニュースキュレーションアプリ「今日頭条」でアカウントを開設したほか、フェイスブックやツイッターなどの海外のSNSでもアカウントを開設しているということです。(閣、Yan)