北京
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外交部の華春瑩報道官は24日の定例記者会見で、欧州連合(EU)の一部の国が中国大使を呼び出したという無礼なやり方について、中国は完全に受け入れることができないものだと述べました。
報道によりますと、中国はEUの関係機関やスタッフに対する制裁を発表した後、仏、独などの国が相次いで中国大使を呼びだし、制裁は受け入れることができないと表明しました。
これに対して、華報道官は「事件の経緯ははっきりしている。EUは嘘と偽の情報に基づいて、彼らがいう新疆ウイグル自治区の人権問題を口実に、中国の関連企業や個人に制裁を実施している。このような挑発的な行為を先に実施したのはEU側であり、中国はそれに正当かつ正義感を持って対応しただけである。中国は進んでトラブルを起こさないものの、トラブルを恐れてもいない。脅迫と恐喝で負けることはない。欧州の一部の国が中国大使を呼び出したという無礼なやり方は、中国側は全く受け入れることができない。中国の使節らはいずれも中国の厳正な立場を表明し、欧州側に厳正な交渉を申し入れている」と明らかにしました。(閣、Yan)