北京
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王毅国務委員兼外交部長は24日から30日にかけて、サウジアラビア、トルコ、イラン、アラブ首長国連邦、バーレーンを公式訪問し、オマーンを実務訪問します。
これについて華春瑩報道官は23日の定例記者会見で、「王外交部長の中東歴訪は、中国が中東諸国との関係発展を高度に重視していることの表れであり、双方の互恵協力を深めていきたいという中国の真摯な態度の表れであり、中東の安全と安定化を促すうえでの中国の責任ある態度の表れでもある」と強調しました。
また、華報道官は「王外交部長は、訪問先との戦略的意思疎通を深め、習近平主席が各国指導者と達成した重要な共通認識の実行を促し、中国の新たな発展枠組みの構築と各国の重要な発展戦略との結合を促していく。また、域内各国の新型コロナ対策や、経済と社会の回復をサポートし、『一帯一路』共同建設における質の高い発展を促し、互恵共栄に向けた協力について討議する。同時に、王外交部長は域内の特に焦点となっている問題について各国と意見交換を行う」として、中東和平のために中国の知恵で貢献していく姿勢を示しました。(朱、謙)