「中国人はその手には乗らない」大ヒット、バイデン大統領の金主が失望

2021-03-22 12:42  CRI

 先日行われた中米ハイレベル戦略対話では、米側高官は外交儀礼を重んじず、国際外交規則を守らず、発言がタイムアウトになり、記者を追い立てるなどして、中国と中国の参会者に上からの目線で対応していました。

 これに対して、中国共産党中央政治局委員で中央外事活動委員会弁公室の楊潔チ主任は「米国には、上からの目線で中国と話をする資格がない。中国人はその手には乗らない」と言って米側の横暴に対応しました。

 数日の間に、楊主任のこの言葉は国内だけでなく、全世界で大ヒットしました。

 多くの外国人ネットユーザーは基本的にyoutubeで今回の中米対話を見ています。

 そのためか、中国側の発言内容を含むコメントが最も多く「いいね」を得ました。

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 「アメリカ側が厳しい話をしてメディアの記者に会議室を離れるよう要求した時、楊潔チさんは彼らに『なぜマスコミがここにいるのが怖いのか?』と聞いた。その後、楊潔チさんはこれらのメディアに残ってほしいと言った」

 多くのネットユーザーがCNNの報道を見て、ブリンケン国務長官だけがありふれた話の「原稿読み」をしていることに気づき、不満を表しています。

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 「一部のメディアは完全なビデオを公開する勇気がなく、また一部のメディアはこれらの内容を検索で見つけてほしくない」

 しかし、このCNNがあえて出した映像の中では、ブリンケン国務長官が上からの目線で何度も「私の聞いたところでは」を前置きにして話をしています。これもネットユーザーの嘲笑を買いました。

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 「僕の国語の先生が『私の聞いたところでは』を論拠として作文を書くなら、絶対に0点をつけてやると教えている」

 「そうだ、これはちっとも信憑性がなく、非常に幼稚に聞こえる」

 多くのコメントの中にはマレーシア人が書いた、歴史的事実を通じて中国の平和外交の観念を解説したものがあります。

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 「私はマレーシア人です。中国はマレーシアと2000年も付き合っていて、その間、中国は何度も超大国になったことがあります。彼らが軍隊を出して我々の土地を奪取したことは一度もありません。鄭和将軍は5回にわたってマラッカに来ました。規模の大きい艦隊と、コロンブスが来た時よりも8倍大きい主艦を伴ってです。簡単にマレーシアを占領することができましたが、彼はそうしませんでした。1511年にポルトガル人、1642年にオランダ人、18世紀にイギリス人が来ました。彼らは次から次へと私たちの土地を植民地にしました……中国の今日の成果は、努力と奮闘によって得たもので、この世界を略奪したことは一度もありません」

 このコメントへの反応は、ほぼ好評一色でした。

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各国のネットユーザーがコメントし、このネットユーザーの正しい説明に感謝しています。

 一部の米国のネットユーザーは、中国側の代表が米国でブリンケン国務長官に反論を加えたことに驚きを示し、一部の米国のネットユーザーは、中国が傲慢なアメリカ人に「教訓」を与えたと語っています。

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 「不幸だ。中国は私たちの弱点を見つけて、私たちの国でブリンケン国務長官に説教した」

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 各国のネットユーザーのほか、米国のビジネス界も同様に、今回の中米対話での米側の強硬な態度は時宜を得たものではないと考えています。バイデン政権の背後にいる支持者として、米国のビジネス界は普遍的に、バイデン政権が中国に対して強硬な態度をとることに賛成しません。

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 米誌「ニューズウィーク」が10日に発表した文章「バイデン氏の中国に対する強硬な政策、金主の商売に影響する可能性」

 米誌「ニューズウィーク」は10日、「バイデン氏の中国に対する強硬な政策、金主の商売に影響する可能性」というタイトルの文章を発表しました。

 文章は「極端な競争についてバイデン氏は発言の中で、確かにトランプ氏のやり方と距離を保とうとし、『重点を国際ルールに置く』としているが、中国のこととなると、この考えが行き詰まってしまう」と述べています。

 バイデン政権は、米国内の企業の中国と協力したいという強い需要に直面していますが、18、19日の中米ハイレベル対話では、自らをより苦しい立場に立たせました。一方では威張り、もう一方で貿易取引の強化を願うというこんなに「おいしいこと」が世界のどこにあるのでしょうか?(Mou、浅野)

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