中米ハイレベル戦略対話第1回会議が終了

　中米ハイレベル戦略対話の第1回会議が現地時間3月18日午後5時ごろに終了しました。

　同会議は、双方の合意に基づき米国のアンカレジで3月18日から19日にかけて開催されたもので、中国の楊潔チ中国共産党中央政治局委員兼中央外事委員会弁公室主任と王毅国務委員兼外交部長と、米国のブリンケン国務長官、サリバン大統領補佐官（国家安全保障問題担当）が、中米両国のハイレベル戦略対話を行ったものです。中米の指導層同士の接触としては、中国の習近平国家主席と米国のバイデン大統領が旧暦の大晦日（2月11日）に行った電話会談以来であり、双方の直接の対面としては、米国の新政権発足後初の会議でもありました。（雲、鈴木）