北京
PM2.577
23/19
最近、国際社会がワクチン問題で相次いで米国を非難しています。
AP通信は15日、「メキシコのロペス・オブラドール大統領は中国からのワクチンを受け取り、改めて中国に感謝するとともに、初めて米国に対する非難と不満を公にした」と報じました。
さらに、外国メディアの報道によりますと、ホワイトハウスはこれより前、カナダやEUを含む同盟国からのワクチン購入の要請を拒否したとのことです。
今月初め、カナダのオンタリオ州のフォード首相は、米国のバイデン政権によるワクチン独占政策を公に批判しました。
WHO・世界保健機関のテドロス事務局長は以前、「ワクチンが一部の人に希望を与えるとしても、それは世界の富裕層と貧困層の間の不平等をエスカレートさせるだろう」と語っています。
ハンガリーのオルバーン首相は「ワクチンに東洋、西洋の区別はない。あるのはただ、良いワクチンか悪いワクチンかの違いだけだ」と語っています。(任春生、坂下)