北京
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23/19
公安部は、世界消費者権利デーである本日15日、記者会見を開いて「食品や薬品の安全性や知的所有権への侵害などの分野における違法・犯罪行為を厳しく摘発することに取り組んでいる」と発表しました。
公安部は2019年から全国の警察機関を動員して「昆崙」と名付けた行動を展開し、食品や医薬品の安全性や知的所有権への侵害などに関連する違法行為を厳しく取り締まり、多くの犯罪を摘発したとのことです。
食品の安全に危害を与える犯罪行為の取り締まりでは、全国の警察機関が累計1万9000件の摘発を実施し、拠点9500カ所余りを壊滅させました。関連金額は163億元(約2735億円 )に及びました。医薬品の安全に危害を与える犯罪行為については累計4600件余りの摘発を行い、犯罪容疑者1万人余りの身柄を拘束しました。知的所有権を侵害する犯罪行為については、累計5500カ所以上の偽商品を製造・販売する拠点を壊滅させ、2300余の犯罪グループを摘発したとのことです。(藍、鈴木)