北京
PM2.577
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中国では、野菜作りは地域に見合った構造調整と品種・品質の改良の積み重ねにより、生産構造の最適化が図られ、品質も引き上げられています。
長年の取り組みを経て、中国では、華南・西南部の暖地冬・春野菜、長江流域の冬・春野菜、黄土高原の夏・秋野菜、雲貴高原(雲南省、貴州省)の夏・秋野菜、北部高緯度の夏・秋野菜、黄淮海(華北平野、山東省全域、安徽省と江蘇省北部)および環渤海の施設野菜といった6大生産地域が出来上がっています。
こうした生産構造により、リレー式の野菜生産が可能になったうえ、「南部の野菜の北部への輸送、施設栽培による年間の野菜供給の補給」などといった措置で、全国的な野菜供給の安定化を確保しています。また、多くの野菜生産基地では品目の多様化に向け、次から次へと新しい品種を導入しています。
農業農村部の最新データによりますと、近年、中国の野菜作りは2000万ヘクタール以上の作付面積を安定して保っており、総生産量は7億トンを超えています。地域別の栽培構造の最適化が進むに伴い、年間を通してバランスの取れた生産と供給が実現できています。と同時に、生産活動のグリーン化にも力を入れ、野菜の品質向上にも取り組んでいるということです。(洋、Yan)