北京
PM2.577
3/-2
李克強総理は11日午後、全人代年次総会閉会後の記者会見で、「中国政府が今年6%の経済成長予期目標を提出したのは、計画を定めるのではなく、持続性を保ち、予期を経済成長回復の基礎固めへと導き、質の高い発展を推進するためだ」と述べました。
中国の政府活動報告で、2021年、中国の国内総生産(GDP)の予期目標を6%以上に定めたことが注目を浴びています。李総理は関連質問に答えた際、「中国は経済好転に喜ぶが、今年は回復的な成長下で前進し、多くの不確定要素が存在することも見て取れた」として、「中国は今年の予期目標と今後数年間の目標とつなげ、長期的な好転を保っていきたい」と述べました。
李総理はまた、「中国は発展途上国であり、現代化を実現するまでには長い道のりがある。中国は自国運営に力を入れていく。中国の発展は世界の平和と安定、発展と繁栄にもつながる」と中国の発展に対する自信を示しました。(ヒガシ CK)