北京
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第13期全国人民代表大会第4回会議にて11日午後、「香港特別行政区の選挙制度改善に関する全国人民代表大会の決定」が採択されました。
外交部はこれを受けて談話を発表し、「これは中国が『一国二制度』を守り、改善し、香港の恒久的な安全と安定を維持するための重要な措置である。これにより、『愛国者による香港管理』はより確実な制度的保障を得た」としたうえで、「香港の祖国返還後、中央は終始香港の民主制度発展の主導者かつ推進者であり続けている。最高権力機関としての全人代による香港特別行政区の選挙制度に関する決定は、憲法と基本法によって与えられた権力と責任の行使であり、これによって香港社会の全体的利益と根本的利益はよりよく守られ、香港の民主制度の進歩と発展が促進されるだろう」と強調しました。
外交部はさらに、「香港の長期的な繁栄と安定の維持は中国だけの利益でなく、国際社会の共通利益でもある。今後も『一国二制度』の方針を堅持し、実施していくという中国の決意は揺るぎない。香港の未来がますます麗しいものとなることを確信している」と示しました。(非、謙)