北京
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国連のグテーレス事務総長は、中国が貧困脱却の堅塁攻略で全面的勝利を収めたことに祝意を表す書簡を送り、「中国が収めた非凡な成果は国際社会全体に希望をもたらした」と示しました。
これについて外交部の趙立堅報道官は10日の記者会見で、「中国は自身の貧困撲滅に力を入れると同時に、貧困削減の国際協力に積極的に参加している」と述べました。
趙報道官はまた、「中国側はグテーレス事務総長の積極的な態度表明に賞賛の意を表し、貧困撲滅は人類共通の理想である。中国は中華民族を数千年苦しめてきた絶対的貧困問題を解決する上で偉大な歴史的成果を収め、国連持続可能な開発のための2030アジェンダにある貧困削減目標を10年も繰り上げて達成した」と指摘しました。
さらに、「『一帯一路』の共同建設は関係国にいる760万人を絶対的貧困から脱却させ、3200万人を中程度の貧困から脱却させることができる。中国は引き続き二国間や多国間ルートを通じて発展途上国の能力向上を支援するとともに、国際貧困削減協力を積極的に展開し、国際貧困削減プロセスを推進していく」と示しました。(雲、Yan)