北京
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外交部の趙立堅報道官は10日の定例記者会見で、「米国が中国と共に中米経済貿易協力の健全な発展に有利な雰囲気を作り上げるよう期待する」と述べました。
報道によりますと、在中国米国商工会議所(AmCham China)が9日に発表した「2021年中国ビジネス環境調査報告」で、「調査を受けた企業の75%が今後2年、中国市場の見通しを楽観視しており、81%が2021年中国市場でプラス成長を実現できると回答した」と明らかにしました。
趙報道官は関連の質問に答えた際、「在中国米国商工会議所の報告書は、中米経済貿易関係の互恵ウィンウィンの本質を再び露呈させた。報告書によれば、中国進出の外国企業の多くが中国の投資環境を肯定的に評価し、3分の2の企業が投資拡大の意向を表明している。これは外資系企業の中国市場への自信を示している」と述べました。
また趙報道官は、「米国も中国と同様に、開放・包摂、互恵・ウィンウィンの理念に基づいて中国企業への締め付けを取りやめ、中国と共に協力に焦点を当て、意見の食い違いをコントロールし、中米経済貿易協力の健全発展に有利な雰囲気を作り上げるよう期待する」と強調しました。(玉華、Yan)