北京
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香港特別行政区の林鄭月娥(キャリー・ ラム)行政長官は8日、選挙制度の抜け穴を埋めることを目的とした、中央政府による選挙制度改善を支持すると述べました。
林鄭行政長官は中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)傘下の中国国際テレビ局(CGTN)の取材に対し、香港の選挙制度改善に関する決定草案の目的は選挙制度の抜け穴を埋めることであり、特にこの2年、香港社会で暴動と動乱を引き起こした「反中乱港分子」(香港を乱す反中勢力)の存在を考慮していると述べました。
また、林鄭行政長官は「この穴を埋めるために、香港の実情に合わせて選挙の仕組みを変えなければならない」と強調しました。