北京
PM2.577
3/-2
先ごろ、駐サンフランシスコ中国総領事館は、アメリカのワシントン州タコマ市にあるリンカーン高校のオーウェン校長に、習近平国家主席からの同校の教師と生徒に当てた新春の祝福を伝えました。習主席はこの中で、「交流を引き続き強化し、中国とアメリカの友好交流の架け橋と絆になってほしい」と期待も寄せています。
春節を控え、オーウェン校長は習主席に手紙を送り、近年の中国との交流状況を報告したうえで、新春を祝福する挨拶を述べました。
オーウェン校長は、手紙の中で、2015年9月23日、習主席と彭麗媛女史が同校を訪れたことに触れたうえで、「当日、わが高校の教師と学生を中国訪問に招待するというサプライズを含むプレゼントをたくさんいただいた。2016年、わが校100人の学生が習主席の招きに応じて訪中した。これは彼らの一生において最もすばらしい経験となり、中国の奇跡は彼らの見聞を広めてくれた。この大きなプレゼントに心から感謝している。その後、わが校で習主席に歌を披露した1人の学生は北京大学に採用されたほか、当時訪中した学生たちが再び中国を訪問した。わが高校はすでに学生訪中団を何度も派遣している。現在さらに学生1名を中国の大学に派遣する手続きをしていると同時に、中国からの訪問団約10回を受け入れた。わが校に留学に来る中国の学生も多く、2016年から2019年まで毎年25~50人いる。これらの交流の中で、わが校の学生は楽しみ、中国からの友人に強く心を動かされている様子だ。彼らは一緒に歌を歌い、踊り、一生の友情を結んでいる。学生の交流と教育の協力への強化を通じて、私達は両国人民の模範となることだろう」と文章を綴りました。(任春生、CK)