北京
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7日午後、習近平国家主席は第13期全国人民代表大会第4回会議の青海代表団の審議に参加しました。これは習主席による5年ぶりの青海代表団の審議への参加です。習主席は生態保護、貧困扶助の成果、民族の団結という三つの関心事に言及しました。
青海チベット高原に位置する青海省は長江、黄河、メコン川の源流として「三江源」と呼ばれ、「中華の水塔」とも称えられています。5年ぶりに青海代表団を訪れた習主席は生態保護に言及し、「生態系の安全維持、三江源の保護は重大な使命であり、国家・民族・子孫に対して負うべき責任である」と示しました。
また、青海省が貧困発生率の高い省であることから、習主席は農村振興戦略の全面実施を強調し、「貧困脱却の成果固めを農村振興戦略と効果的にマッチングさせ、美しく豊かな新農村建設に努力するように」と呼びかけました。
青海省は多民族が居住する土地で、民族の団結は青海の発展におけるもう一つのポイントです。これについて習主席は「各民族住民の難題を解決し、着実な恩恵をもたらし、各民族が共に豊かになれるよう促しながら、美しい多民族の大家族を共に築いてほしい」と期待を寄せました。(Lin、謙)