北京
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王毅国務委員兼外交部長は7日北京で開かれた記者会見で、外国人記者の目に映る中国共産党について記者の質問に答えました。
王部長はまず、「メディアは各国の交流と相互理解の重要な架け橋である。去年新型ウイルス感染症が発生してから、多くの外国メディアの皆さんが自らの職場で働き、困難を乗り越えて世界に中国人民の感染症との戦いを報道し続けてきた。ご苦労様でした」と挨拶しました。
そのうえで、「スノーは共産主義者ではないが、中国共産党を報道する時イデオロギー的な偏見を持たずに中国共産党を見つめ、終始客観性と真実を堅持し、終始公正と良識を追求してきた。彼が示したプロ根性が尊敬に値するものだ。彼は中米人民の相互理解のために、生涯を捧げた。中国人民は今でも彼のことを偲んでいる」と示しました。
また、「今日の中国はよりよく世界を知る必要があり、世界も中国をよりよく知る必要がある。時代がどのように変ろうとも、メディアは職業モラルを守るべきである。外国メディアの記者が中国を報道する際に、『美顔カメラ』も『グレー・ブラックレンズ』も使わないでほしい。真実、客観、公平のものであれば、皆さんの報道がより中身の豊かなものになり、歴史の検証にも耐え得るものになる」と話しました。
王部長はさらに、「中国はより多くの外国メディアの記者が『新しい時代のスノー』になることを歓迎し、そう望んでいる」と期待を示しました。(殷、Yan)