北京
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王毅国務委員兼外交部長は7日北京で開かれた記者会見で、領事保護について記者の質問に答えました。
王部長は「突如現れた感染症は自宅への帰り道を遮断し、同胞たちの命と健康を脅かした。まず、私はすべての海外の同胞の皆さんに真摯なるお見舞いを申し上げる。大きな災いには必ず大きな愛が生まれる。党と政府は海外にいる一人ひとりの同胞の安全と健康を終始心がけている。外交部及び在外公館は緊急に行動し、全体の外交官は全力を尽くし、昼夜問わずウイルスと戦う第一線で奮闘し、世界各地で領事保護活動を展開した」と紹介しました。
また、「われわれは行動をもって海外にいる同胞にこのようなメッセージを伝えた。外交は人民のためになるものであり、一人も見捨てるわけにはいかない。感染症が収束しない限り、外交官も撤退しない。われわれは『春苗行動』を打ち出し、海外の同胞の国産あるいは外国産のワクチン接種を積極的に支援している。われわれは国際旅行健康証明書を発行し、安全且つ秩序のある人的往来に助力する。われわれは海外の領事『クラウドサービス』を全面的に実現させている。『オンラインでの対応』、『窓口に行く必要なし』、そして『24時間』オンラインで海外の中国公民に向けて旅券・査証及び領事保護業務を処理することを実現させている」と説明しました。(殷、Yan)