北京
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王毅国務委員兼外交部長は7日、オンラインビデオ形式で記者会見を行い、昨年、中国外交で一番の見所として、クラウド上で展開された元首外交だとしました。
王外交部長はこの中で、「2020年、中国は世界各国と共に極めて非凡な道のりを歩んできた。習近平同志を核心とする中国共産党中央の力強い指導の下で、中国外交は国家、人民、世界に責任ある態度をもって、未曾有なチャレンジに全力で対応し、然るべき役割を積極的に果たしてきた」と述べました。
そのうえで、「ここ1年、一番の見所は元首外交であり、最も確固不動なものは国家利益を守ることであり、最も力を入れた分野はコロナ予防・抑制のための外交であり、最も注目しているのはグローバルガバナンスの方向を把握することである」とした上で、「情義を重視し、不動心があり、原則を重んじ、責任感を持つ中国は、必ず世界へより多くの温もりと希望を伝え、各国の共同発展により多くの自信と力を注ぐ」と話しました。
さらに、「われわれは世界における覇権・覇道・いじめに断固反対する。中国内政に対する理不尽な干渉を断固として跳ね返す。中国への主権侵害、中華民族の尊厳への誹謗中傷は決して容認できず、中国人民の正当な権利は必ず守る」と示しました。(ヒガシ、Yan)