＜全人代＞習主席「質の高い発展の道を歩む」と強調 青海代表団の審議にて

　7日午後、習近平国家主席は第13期全国人民代表大会第4回会議の青海代表団の審議に参加しました。

　習主席はその際、「質の高い発展は第14次五カ年計画（2021‐2025年）の期間中、ならびにより長期間にわたる中国の経済・社会発展の主要なテーマである。これは社会主義現代化建設の全局面に関わっている」と強調しました。

　さらに、「質の高い発展とはただの経済的要求でなく、経済と社会の発展に関する諸分野における総合的な要求である。経済発展の進む地方だけに対する要求ではなく、すべての地方が貫かなければならない要求である。また、一時的な要求ではなく、長期にわたって堅持しなければならない要求である。各地は実情を踏まえ、地方ごとの長所を生かして短所を補い、それぞれの地方にふさわしい質の高い発展の道を歩まなければならない」と指示しました。

　習主席はまた、最も広範な人民大衆の根本的利益を心掛けて、国民生活の福祉増進に断固として取り組み、質の高い発展を人民の美しい生活への憧れやニーズに融合させ、生態保護を優先しつつ質の高い発展を推し進め、質の高い生活を作っていくようにと呼びかけました。（Lin、謙）