北京
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第13期全国人民代表大会(全人代)第4回会議の開幕前の記者会見が、4日夜に北京の人民大会堂プレスホールで行われました。今年の会見は新型コロナ対策としてオンライン動画配信の形で行われました。会見では張業遂報道官が国内外の記者の質問に答えました。
▲第13期全人代第4回会議の記者会見会場 中央が張業遂報道官
日本のTBSテレビの記者からの「中国政府は他国、特に発展途上国に新型コロナワクチンを提供すると宣言している。ワクチンを外交手段として利用するつもりなのか」との質問に対し、張報道官は「中国政府は世界保健機関(WHO)の『COVAXファシリティー(新型コロナワクチンの公平な分配を目指す枠組み)』に1000万回分のワクチンを提供し、発展途上国の緊急の需要を満たすと発表した。中国製ワクチンは政治外交を求めるためのものではなく、そこにいかなる政治的条件を付け加えることもない。より多くの人の生命と健康を守ることが目的である。より多くの国々が、特に発展途上国にワクチンを提供するよう望んでいる」と答えました。
全人代第4回会議の会期は7日間で、5日午前に開幕し11日午後に閉幕する予定です。主催側は「新型コロナ対策を考慮して会期を短縮しているが、重要な要素は減らさない」としています。期間中には全体会議が3回行われ、議事は10項目に及ぶことになっています。(記者&写真:王帥)