中国代表、国連で貧困脱却の成果と経験を共有

　中国の国連常駐代表団は2日、「持続可能な開発のための2030アジェンダの実施促進：中国の貧困撲滅の実践」をテーマとするオンラインブリーフィングを行いました。張軍国連大使は、中国が貧困脱出の堅塁攻略でおさめた大きな歴史的成果を紹介し、中国の貧困撲滅の経験と実践を共有しました。

　張大使は「中国は貧困脱出の堅塁攻略で全面的な勝利を収め、経済、社会の発展と進歩を全面的に推し進め、持続可能な開発のために明るい未来を開いた。中国人民が人権を享受するレベルを全面的に引き上げ、偉大な人権確保プロジェクトを完成した。発展途上国が発展と繁栄を実現するために実行可能な道を探求した。世界の発展に重要な貢献をなし、持続可能な開発のための2030アジェンダの実現を力強く促進した」と述べました。

　会議に参加した各国は、中国が貧困脱却の堅塁攻略で全面的な勝利を収めたことに祝意を示し、中国の成果は世界の注目に値するとしています。各国はまた、中国の対象を正確に捉えた貧困支援措置の策定、社会的弱者の発展に対する配慮、パートナーシップ構築などの経験と方法は、多くの発展途上国に重要なモデルと手本を提供し、中国の成果が持続可能な開発のための2030アジェンダの世界的な実現に確信と原動力を注ぎ込んだと見なしています。（Mou、坂下）