北京
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外交部の汪文斌報道官は4日の定例記者会見で、「中米両国の歴史、文化、制度は異なり、一部の問題で食い違いがある。重要なのは互いに尊重し合い、平等に相手を取り扱い、建設的な方法でコントロールして処理することだ」と述べました。
米国のブリンケン国務長官は3日、「中米関係は今世紀最大の地政学的な挑戦である」と示し、新疆や香港問題にも言及しました。このことについての記者の質問に答えた際、汪報道官は、「新疆、香港、経済貿易などの問題における中国の立場は一貫し、明確だ。中国は米国と衝突せず、対抗せず、互いに尊重し合い、協力ウィンウィンの関係発展に尽力すると同時に、引き続き国家の主権の安全と発展利益を揺るぎなく維持していく。米国が中国と中米関係を客観的に取り扱い、時代の流れに順応し、理性的で実務的な対中政策を取ることを望む。そして、両国元首の電話会談の精神に基づいて、中国と向かい合って歩み寄り、協力を重視し、食い違いをコントロールし、中米関係を正しい軌道に戻して、両国人民と世界人民に幸せをもたらすことを期待する」と強調しました。(玉華、星)