北京
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ドイツの中国問題専門家、ヴォルフラム・アドルフィ氏は、このほどチャイナ・メディア・グループ(CMG)のインタビューに答え、「中国が今年の全国人民代表大会(全人代)と政治協商会議の年次総会で、グローバルな問題の解決に向けた多くの『中国プラン』を提出できるよう期待している」と述べました。
アドルフィ氏は、「世界では現在、経済に関する一連の問題を解決することが急務であり、気候変動による脅威も数十億人の生活に変化をもたらしている。今年の全人代と政治協商会議では、そういった問題を解決するための多くの『中国プラン』が打ち出されるよう期待する」としました。
また、2020年を振り返って、アドルフィ氏は「中国は新型コロナ感染症の抑制に成功し、世界各国のために時間を稼いだ。また、各国に感染対策物資とアドバイスを提供した。これは中国の制度の優位性を改めて示した」と評価しました。
さらに、「中国共産党の指導の下、中国は過去100年に飛躍的な発展を遂げ、経済、科学技術、社会制度など各分野で大きな成果を上げた。中国が収めた卓越した成果は中国だけでなく、全人類の発展にも大きな意義がある」と述べました。(鵬、浅野)