北京
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4日午後、中国人民政治協商会議第13期全国委員会第4回会議が北京で開幕しました。今回の会議で、各党派団体、各民族、各界の2100人余りの全国政協委員は「第14次五カ年計画」の制定と実施に焦点を当てて協議し、共通認識を結集します。
2021年は中国共産党成立100周年に当たり、社会主義現代化国家の全面的建設がスタートを切る最初の年でもあります。全国政協の汪洋主席は、「全国政協は新しい発展の段階に立脚して、団結と民主という2つのテーマを堅持し、中国共産党中央の方針と方策の配置をめぐり、建言や共通認識の結集を着実に行い、『第14次五カ年計画』のスタートに知恵と力を集めていく」と述べました。
また、汪主席は、「新たな発展構図の構築、平安な中国の建設をめぐり、テーマを設けた常務委員会会議を開いて、農村振興戦略の実施、人口高齢化への対応などについて協議する。そして、国家の新たな技術プロジェクトのスタートや高品質の教育システムの構築、少数民族地域の雇用促進、二酸化炭素排出ピーク値の目標達成とカーボンニュートラルの実現、国家公衆衛生防護網の強化などについて積極的に建言する。さらに、民主的監督活動計画を制定し、『第14次五カ年計画』実施中の問題をめぐって、協議と監督を展開していく」と示しました。(玉華、星)