北京
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香港特別行政区出身の何建宗・中国国連協会代表は現地時間1日、ジュネーヴで開かれた国連人権理事会第46回会議で発言し、香港の真実を紹介しました。
何代表によりますと、香港特別行政区国家安全維持法(国安法)が公布されて8ヶ月以上経った現在、うそやデマ、憎しみ、暴力は香港から消え去ったということです。「香港では法治がすでに死に、抗議活動に参加する自由もなくなった」と言う人もいますが、事実はまったく異なります。現在、街の人出が比較的少ないのは主に新型コロナ対策が実施されているからです。新型コロナ終息後、住宅や社会福祉などの問題についての平和的な抗議活動を再開できます。ただし、それは香港の「独立」を求める抗議ではなく、国の安全を損なう行動をとることもありません。香港の司法システムは干渉されておらず、国家安全維持法違反に関する案件を審理する裁判官はいずれも香港の現役裁判官です。「基本法」第89条によりますと、これら裁判官は職務遂行の力をなくすか不正行為を行わない限り、更迭されることはありません。(朱、浅野)