北京
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国連ジュネーブ事務局中国駐在代表団が1日、第46回国連人権理事会ハイレベル会合の期間内に、「香港国安法:混乱から安定への転換点」をテーマとしたビデオ会議を開催しました。
代表団の陳旭大使は挨拶の中で、「香港国安法は、香港が国家安全保障の維持において、長期にわたってみられる法律の抜け穴を塞ぎ、香港の長期的な安定と繁栄を確保し、『一国二制度』の実践が長期的かつ安定的に続いていく上に、力強い制度的な保障を提供している。世界では、一部の勢力が香港問題につけ込んで中国の内政に干渉し、中国の発展を抑え込もうとしている。これに対して、中国は断固として反対する。中国政府は、ゆるぎなく『一国二制度』、『香港人による香港管理』、高度な自治の方針を貫き、全面的に『愛国者による香港統治』という原則を着実に実行し、断固として中国の主権、安全保障、発展の利益を守っていく」と語りました。
ロシア、ラオス、サウジアラビア、パキスタンなどの国の代表がその場で発言し、「香港は中国の切り離せない一部であり、香港問題が完全に中国の内政であり、中国による香港での『一国二制度』の実施を支持する」「中国が主権国家として立法を通じて国の安全保障を守る権利を持っている」「関連側が『国連憲章』の主旨と原則に従い、人権問題の政治化や香港問題を口実にした中国内政への干渉をやめるべきだ」などといった意見を示しました。(李、Yan)