北京
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中国の最高指導者である習近平氏は25日、全国貧困脱却堅塁攻略総括表彰大会で、「全党と全国各民族人民が共に努力した結果、中国共産党成立100周年を迎える重要な時に、中国の貧困脱却堅塁攻略戦は全面的な勝利を収めた」と宣言しました。
大会では、個人10人と10の団体が「全国貧困脱却堅塁攻略模範」として表彰され、習近平氏はこれら個人と団体に賞を授けました。

大会現場
今年の春節までに、雲南省麗江華坪女子高等学校の張桂梅校長は20種類以上の病気に苦しんできました。国境地区の教育の第一線で40年余り活躍してきた張校長は、中国初の公営学費免除女子高校を設立し、1800人以上の生徒の大学入学を後押ししました。

張桂梅さん
張校長は車椅子に乗って賞を受け取りましたが、もともとは「車椅子姿」で出たくなかったとのことです。教え子に心配をかけたくなかったためで、受賞については「この名誉は田舎の教師全員のものだ」と述べました。
車椅子で受賞したもう1人は98歳の夏森さんで、同じく貧困地域の教育に力を注ぎました。夏さんが設けた「夏森奨学金」によって、180人余りの貧しい生徒が大学に進学する夢をかなえました。会場で夏さんが車椅子から立ち上がって感謝の意を示そうとしたところ、習近平氏は夏さんの肩を軽くたたいて止め、身をかがめて賞を授けました。

夏森さん
昨年4月、習近平氏は陝西省を視察した際、柞水県産キクラゲを「小さいキクラゲ 大きい産業」と大いに評価しました。これは、中国工程院の李玉院士チームによる現地への科学技術面の支援によるものです。現在、このチームはキクラゲアイスクリーム、キクラゲの茶など多くの新製品を開発しました。さらに、品質安全に関するデータのクラウドプラットフォームを立ち上げ、栽培農家の増収に力を入れています。

「食用菌」の模様がプリントされたネクタイをわざわざ着用した李玉院士
寧夏ホイ族自治区の閩寧鎮は、習近平氏が名づけた「閩寧村」から昇格したもので、鎮党委員会の張文書記が賞を受け取りました。

地元の特産品のキノコ、クコの実を持参した閩寧鎮党委員会の張文書記(朱、浅野)