北京
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国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は24日の定例記者会見で、台湾同胞と台湾企業家らが大陸部で過ごした春節の様子を紹介しました。
馬報道官は、「春節期間中、各地でその土地の特色を生かした一連の文化行事が催された。広州、福州、長沙、アモイ、ショウ州など多くの都市が、台湾同胞と台湾企業家らに春聯(赤い紙に縁起の良い対句を書いたもの)や年越しの福袋、年越し料理を送ったり、小規模な年越しの集いを開催したり、海峡両岸をオンラインでつないで年始のあいさつをするイベントを手配するなどした。浙江省は台湾同胞のために農村部の社区(コミュニティー)や都市部の商業地域、特色ある街の見学を手配し、その土地の特色ある春節を体験してもらった。天津、武漢、仏山では春節にまつわる撮影や短編動画コンテストが開催された。広東省、河北省では台湾同胞と台湾企業の発展を全力でサポートするため、問題点などを徹底調査するなどした」と説明しました。
馬報道官はまた、「多くの台湾同胞や台湾企業家らは家族のような温かさを感じ、『大陸部にいながらふるさとにいるようだ。今年の春節を楽しく充実して過ごせた。忘れられない』と語っている。これは、両岸同胞の心が通じ合い、感情が融合していることの表れであり、両岸関係が絶えず前進発展する内在的原動力だ」と述べました。(怡康、柳川)