北京
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四川省宝興、病気の疑いのある野生ジャイアントパンダを夜通し緊急救助。
2月20日19時50分、四川雅安市宝興県公安局森林警察チームは宝興県林業局から、1頭のジャイアントパンダが挟金山林業局撲鶏溝工事区の山林の雑木林で数時間にわたってじっと動かないままでいるため、対応してほしい旨の通報を受けました。
四川省宝興救助隊が病気の疑いのある野生のジャイアントパンダを、夜を徹して緊急救助。
通報を受けた後、宝興公安森警大隊、隴東派出所は蜂桶寨保護区、宝興県林業局の関係者とともに速やかに救助に向かいました。このパンダがいる場所は宝興県隴東鎮中崗村の非常に辺鄙な山間部で、警察官たちは林業主管の関系者と一緒に、撲鶏溝に入る細い砂利道に沿って2時間近く車を走らせましたが、途中で道が途切れたため、その後は徒歩で40分近くをかけて現場に駆けつけました。
四川省宝興救助隊が病気の疑いのある野生のジャイアントパンダを、夜を徹して緊急救助。
林業関系者が現場で注意深く観察したところ、このパンダには外傷はありませんでしたが、鼻水をだし元気がなさそうだったため、病気の疑いがあると判断しました。
四川省宝興救助隊が病気の疑いのある野生のジャイアントパンダを、夜を徹して緊急救助。
当時、パンダがいた周囲の状況では手当を施すことができないため、救助隊はパンダを救助車両に乗せ、林業部門に移送して手当てを進めています。(hj、坂下)