北京
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外交部の汪文斌報道官は22日、北京での定例記者会見で、「フランスなどの欧米諸国がアフリカにワクチンを提供し、アフリカ諸国の新型コロナ対応を支援することを歓迎、支持する」と述べました。
また、汪報道官は、「今月21日までのところ、中国はアフリカの赤道ギニア、ジンバブエに新型コロナワクチンを支援しており、必要に応じて19のアフリカ国家にワクチン支援を提供する計画もある。さらに今後はより多くのアフリカ国家にワクチンを支援していく」と明らかにしました。
報道によりますと、フランスのマクロン大統領は現地時間19日にオンラインで開催されたミュンヘン安全保障会議で、「欧米諸国はただちにアフリカに十分な新型コロナワクチンを輸送すべきだ。そうしなければ、アフリカ諸国は中国やロシアからワクチンを調達することになる。これでは西側の力というのが、ただの言葉になってしまう」と訴えたということです。(鵬、星)