北京
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外交部の汪文斌報道官は22日の定例記者会見で、「米国が包括的合意に復帰することこそ、イラン核問題の難局を打開する唯一の正しい方法だと中国は終始考えている」と述べました。
報道によりますと、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長とイラン原子力庁のサレヒ長官は21日、テヘランで協議し、イランに対するIAEAの査察と監視を続けることに合意した共同声明を発表したということです。
これについて、汪報道官は、「IAEAとイランは対話を通じて、監視と査察について双方が満足する実行可能な技術的プランを達成した。中国側はこれを歓迎するとともに高く評価する。双方が引き続き歩み寄り、合意内容を確実に実施していくことを期待する。また、関係各側が建設的な役割を発揮するよう呼びかけていく」と示しました。(鵬、星)