北京
PM2.577
23/19
米ニュースサイトが「米政府の新疆関連報告書はデマに基づくもの」と報道したことについて、外交部の汪文斌報道官は22日の定例記者会見で、「米メディアの報道は、事実が雄弁に勝り、公正が人心にあることを表している」と述べました。
汪報道官は、「米国の独立系ニュースメディア『ザ・グレーゾーン(The Grayzone)』が発表した文章は多くのデータや事実を通じて、ドイツ人のアドリアン・ゼンツ氏による報告書にあるデータの濫用や事実の歪曲、虚偽情報、前後が矛盾する点を摘発し、ゼンツ氏の下心を暴いて、『中国政府が新疆の少数民族に対するジェノサイドを行っている』という言い方は完全にウソであることを証明した」と指摘しました。
その上で、汪報道官は、「国際社会が騙されずに、それら反中国勢力の本当の顔を見極めるよう望んでいる。国際社会ではますます多くの見識ある人が新疆の状況を知り、中国政府の新疆政策を理解したうえで、公正な声を上げている。より多くの外国メディアが客観的かつ公正な角度から報道するよう期待している。また、一部の国や個人に対しては、新疆の安定と発展という事実を認め、新疆の2500万もの各民族の人々の声に耳を傾け、新疆に関する国際社会の客観的報道をより多く見て、目と耳を塞いだり、自分と他人を騙したりするようなことを止めるよう望む」と述べました。(鵬、星)