北京冬季五輪　初のテスト試合開始

　北京冬季五輪テストイベントの初試合が17日夜スタートしました。全国フリースタイルスキー・エアリアル招待試合の混合団体競技が同日夜、張家口の雲頂スキー公園で行われました。

　このほか、多くの選手が国家スライディングセンターや、雲頂スキー公園、国家スキージャンプセンターなどで実地トレーニングを始めました。

　関係筋によりますと、北京冬季五輪、冬季パラリンピックのスキー種目とスケート種目に関するテストイベントは16日から始まっており、北京の延慶と河北省張家口の競技場で、冬季パラリンピック種目を含む20のテストイベントが進められています。

　試合と実地トレーニングを通じて、会場や機材、施設、エネルギー、交通などハード面での必要なテストを行っています。また、競技場運営担当の各チーム間の協力の円滑化を図り、指揮体系や試合運営、サービス保障など重点作業の演習を進めることによって、問題点を発見し、経験を積むことができます。

　関係筋によりますと、今年4月にスケート種目のテストイベントが行われるということです。（朱、吉田）