北京
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外交部の華春瑩報道官は18日に北京で、「中国は終始、米国のイラン核合意への復帰がイラン核問題を解決する唯一の正解だと考えている」と示しました。
報道によりますと、国際原子力機関(IAEA)は16日、イランが15日に「追加議定書」を含む核施設の抜き打ち査察受け入れを23日から停止するほか、そのほか7つの関連措置を停止すると通告したということです。また、米AP通信は、IAEAのグロッシ事務局長が20日にイランを訪問し、事態打開に向けてイランと協議を続ける解決策を求めると報じました。
これを受けて、華春瑩報道官は、「イラン核問題は重要な段階にあり、チャンス、挑戦でもある。中国側はIAEAがイランと対話協商を通じて、抜き打ち査察関連問題を適切に対処することを支持している。関連側が建設的役割を果たすよう希望する」と表明しました。(シンエン、星)