北京
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王毅外交部長は17日、北京でテレビ会議方式で国連安保理の新型コロナウイルスワクチン問題をめぐる閣僚級の公開会合に出席しました。
王部長は席上、「中国は約束を守り、新型コロナワクチン共同購入・分配の国際枠組み『COVAX』にまず1000万回分の国産ワクチンを提供することを決めている。また、援助を求めた53カ国にすでにワクチン提供を行い、22カ国にワクチンを輸出している」と明らかにしました。
さらに「中国は新型コロナウイルスワクチンの国際協力を行うのは、いかなる地政学的目標も経済利益も目指しておらず、いかなる政治的条件もつけたことがない。一番の願いはワクチンを真の意味で『人民のためのワクチン』にすることだ」と強調しました。(閣、Yan)