北京
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商務部が春節大型連休の最終日だった17日夜に発表したデータによりますと、旧暦の大晦日から旧正月6日(2月11-17日)までの全国の重点小売・飲食企業の売上高は約8210億元に達し、2020年の春節大型連休に比べ28.7%増となり、2019年比4.9%増となっています。
今年の春節は、「現地での年越し」が家庭用品の消費を大幅に押し上げ、正月用品のギフトボックス、家電・日用品、スナック食品、衣料品、フィットネス機器などの伝統的な製品の販売が盛んで、金と銀のアクセサリー、メーキャップ製品、生花などの一段と品質の高い商品の消費が特に繁盛しており、春節期間中、商務部の重点モニタリング対象である小売企業のジュエリー・アクセサリー、服装は前年同期比それぞれ160.8%増と107.1%増となり、一部の電子商取引プラットフォームではフィットネス器具の売上は昨年同期比49%増に上ったということです。
感染症対策がセキュリティや人工知能に関する消費の急拡大をもたらし、非接触型取引サービスが速やかに拡大し、年越し用品のネット通販、リモート形式の祝祭日祝い、デジタル支払いによるお年玉などが今年の春節の新たなトレンドとなりました。オンラインショッピングの形で開催された年越し用品のショッピングフェスティバルは、連休前半の6日間の小売額は1200億元を超えたとのことです。
大晦日に食べる一家団らんの食事「年夜飯」のセットやそうざい半製品の出前が人気を集め、店内での飲食も注目を集めています。春節期間中、大型決済機関がモニタリングした飲食業者の売上高は前年同期比約1.3倍増加し、一部のデリバリープラットフォームのオンライン飲食消費額は2倍以上増えたとのことです。(雲、Yan)