北京
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仏CNewsによりますと、エクス・マルセイユ大学医学教授である感染症専門家のディディエ・ラウール氏(Didier Raoult)は15日、「選べるなら、中国製の不活化コロナワクチンを選びたい」と述べました。
現在、欧州連合(EU)諸国が承認した3種類のコロナワクチンのうち、2種類は伝令RNA技術を使用しているため、世論はその安全性と有効性に関心を寄せています。これについてラウール氏は、「フランスが中国製の不活化ワクチンを採用しなかったことを残念に思う。ウイルスを不活化する調製方法はウイルス変異株にも有効的に対応できるが、伝令RNAには様々な局限性がある」との考えを示しました。
ラウール氏はまた、「個人としては中国製不活化ワクチンの合理性をより感じた」と示しました。(怡康、CK)