北京
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ジンバブエのモニカ・ムチャングワ情報・広告・放送相は現地時間2月11日、「第二波の新型コロナ禍がジンバブエに深刻な影響を与えている。中国が寄贈したワクチンは『恵みの雨』だ」と述べました。
ジンバブエは深刻な新型コロナの第二波が発生し、外務大臣、農業大臣、交通大臣を含む多くの高官が亡くなっています。現時点で累計3万人以上の感染者が確認され、1364人が死亡しました。
モニカ情報相は、「ジンバブエは中国が 世界ワクチン共同購入協議体『コバックス・ファシリティ』に1000万回分のワクチンを提供して、アフリカ連合(AU)の新型コロナ対策に援助提供を行うことを賞賛する。AUの加盟国であるジンバブエも必ずその利益を受けられるだろう」と期待を示しました。その上で、中国のワクチンについて、世界保健機関(WHO)から承認されたことから、ジンバブエ政府は信頼していることを強調しました。
なお、中国とジンバブエの発表によりますと、中国からの第一陣のワクチンは、ジンバブエが派遣した専用機に載せられ、15日に首都ハラレに到着する予定だということです。(朱、星)