北京
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世界の多くの国が大規模に中国産のコロナワクチンを接種するにつれて、その有効性と安全性はますます多くの西洋医学専門家の認可を得ています。イタリアのパドヴァ大学生物医学科教授で免疫学者のアントネラ・ビオラ氏は、「中国のコロナワクチンは非常に期待されており、イタリアの感染症との闘いに役割を果たせるに違いない」と述べました。
ビオラ氏によりますと、中国のワクチンは現在ヨーロッパで使用されているワクチンとは異なる技術路線を採用しており、実験データから、中国のコロナワクチンの有効性は非常に高く、安全性にも疑いの余地がないということです。
このほど、ヨーロッパの一部の国が導入を承認し、中国のコロナワクチンを大量に接種しています。イタリア医薬品局のマグリーニ事務局長もEUに対し、中国のコロナワクチンの承認を検討するよう求めています。
現在、欧米諸国でワクチンを政治化させる傾向があることについて、免疫学者であるビオラ氏は、「感染症と戦う中で各国が別々に戦えば、ウイルスが広がり続けるだけだ」と指摘しています。また、「既存のワクチンでウイルスの変異を識別できない事態が発生すれば、すべての努力が無駄になる。ワクチンの選択については、科学的かつ開放的な態度を取るべきである」と指摘しました。(雲、CK)