北京
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中国・中東欧諸国指導者サミットが9日、テレビ会議形式で開催されました。習近平国家主席が主宰し、基調演説を行いました。会議後、王毅国務委員兼外交部長はインタビューで、「今回のサミットは新情勢の下、中国と中東欧諸国の協力のために新たな共通認識を凝結し、新たな原動力を提供した」と評価しました。
王外交部長は、「今回のサミットで発表した成果は、2019年のドゥブロヴニクサミット以降、それぞれが調印した約88件の政府間協定やビジネス協力文書が含まれ、検査検疫、教育、科学技術、交通、エネルギーインフラなど各分野に及んでいる。また、習近平国家主席は経済貿易、農業、大型プロジェクト、人的交流などの分野に関して一連の協力提案と措置を発表した。これらの成果は、中国と中東欧諸国の協力の実務的性質と広い見通しを十分に示した。習主席による推進の下で、各国は感染症への共同対応、実務的協力、相互連結、グリーン革新という4つの協力重点を確定し、『2021年 中国・中東欧諸国協力北京活動計画』を採択した」と指摘しました。(玉華、浅野)