北京
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中国では旧正月の春節を迎えるため、旧暦の大晦日(今年は2月11日)に「春聯」と呼ばれる縁起の良い対句を家の入口に貼るしきたりがあります。赤い紙に毛筆で書かれる春聯は、普通は入り口の右側に貼る「上聯」と左側に貼る「下聯」、そして、上のほうに貼る「横批」という3枚の紙からなります。「上聯」と「下聯」は言葉の意味が対照的になる対句で、「横批」は対句の意味をまとめたり、他の意味に転じたりする短い1句です。
「春聯」に使われる言葉の多くは、中国の古典から由来するもので、国の指導者もしばしばそれらを祝福や激励のメッセージとして引用します。
春節を間近に控える中、新年への祝福の気持ちを込めて、選りすぐった「春聯」を何句かお届けします。

対句:天道酬勤 力耕不欺
横批:すべての人がみんな素晴らしい
意味:全ての努力は必ず報われます。新しい年に気合を入れて、実り豊かな成果を手に入れるよう頑張ってください。

対句:春華秋実 歳物豊成
横批:全ての人がみんな皆素晴らしい
意味:春に種をまけば秋に収穫ができます。新しい年は実り多き、幸多き一年となりますように。

対句:団らんは一番の幸せ 団結は一番の力
横批:心に安らぎを与えてくれる所こそが故郷である
意味:全ての出会いを大切にして、手を携えて美しい未来をともに切り開きましょう。