北京
PM2.577
3/-2
外交部の汪文斌報道官は5日の定例記者会見で、ウイルスのトレーサビリティについて、「中国と同じように積極的、科学的、協力的な態度で、WHOの専門家を招いてのトレーサビリティ研究を行ってほしい」とすべての関係者に呼びかけました。
WHOの専門家は今回、新型コロナウイルスのトレーサビリティ研究のために武漢市内の多くの場所を訪れています。これについて、国内の医学の権威は、「今後は世界各地でトレーサビリティ研究を行ってほしい」とWHOに呼びかけ、「武漢を最初の訪問先にしてほしい」と示しました。
汪報道官は、「WHOの専門家による今回の中国訪問は、トレーサビリティに関する世界的な科学協力の一環だ。『2019年後半には世界の複数の地点でウイルスや感染者が出現していた』との報道は国際メディアで増えてきている。これは、他の国や地域へも同様の訪問が必要であるという緊急性を示している。私たちは、すべての関係者が中国のようにトレーサビリティの問題について積極的、科学的、協力的な態度を取り、WHOの専門家を招いてトレーサビリティの研究を行い、感染症と闘い、感染症対策の国際協力と人類衛生健康共同体の構築に貢献することを期待している」と述べました。(ミン・イヒョウ 謙)