北京
PM2.523
3/-2
外交部の汪文斌報道官は3日の定例記者会見で、「中米は気候変動対応分野で広範囲の共通利益と協力の余地がある。中米が協力すれば、両国と世界に利する大きな事業を数多く成し遂げることができる。これは事実で証明されたことであり、今後も証明されつづけていくことだろう」と述べました。
米国の非営利組織アジア・ソサエティが最近発表した調査報告によりますと、「56%の米国の回答者は、気候変動問題で中国と協力することを望む」と答えました。
これを受けて汪報道官は、「気候変動問題はグローバルな課題であり、各側の共同対応が必要だ。中米両国はこの分野で成果の富んだ協力を行ったことがあり、『パリ協定』の達成、調印、発効に積極的で建設的な役割を果たした。中国は米国の『パリ協定』復帰を歓迎し、米国を含む各側と共に、『パリ協定』の全面的かつ効果的な実施を推進し、協力ウィンウィン、公平で合理的な気候ガバナンスシステムを構築し、世界の低炭素へのモデルチェンジと感染症収束後のグリーンな回復に助力していきたい」と述べました。(玉華、Yan)